|
安物のカメラでも天気が良ければ結構なお写真が撮れる。 結構なお写真と自惚れているのは、おいらだけかも知れない。 しかし、圧縮する前の画像はおいら的には、最近不振続きの腕前にちょいと灯りがともった感じ。 たまにはカメラも褒めてやらぬと・・安物安物と言いつづけているとカメラも本気で拗ねてしまいかねない。 貼り付けた画像は本日取れたてのホヤホヤ画像である。 ほんまもんの認知症になる前に一度は狙ってみたいと心中密かに思っていた憧れのシーンが撮れたのである。 天気も良し、紅葉は芳しくないが本日の獲物は収穫が得られそうである。 出発の前に念のため町役場に電話したら見頃である。OKとのことである。 昨日、落札した最新版のナビを設定して一路和歌山県かつらぎ町の吊るし柿の里へとWISH君を走らせた。 京滋バイパスから名神、近畿道、阪和高速を経由して480号線での峠超え・・・ お時間は2時間未満で一番早く到着するルートであるが、この480号線が曲者で、離合が困難な上に、曲がりくねった山道である。 四国お遍路で冷や汗をかきながら走った道路と類似の山道である。 こんなことなら、初めからナビ君の推奨する24号線をおとなしく走るべきであった。 これう見えてもおいらの運技術は相当なものである。 我ながら安心して乗っていられるのである。変な評言・・・ 漸く設定のお時間通りドンピシャリで目的地に到着した。 のどかな村である。 かつらぎ町平を過ぎて暫く走ると橙々色の吊るし柿のオンパレード風景が見えてくる。 おいらは、WISH君を農家の軒先にまで乗り付けて、ずらり並んだ吊るし柿の見事な風景に絶句である。 元来美的意識の微塵もないおいらでも流石にこの風景には芸術を感じてしまった。 まだおいらの心にも素直な気持ちが残っていたと見える。 ここいらの人々は純朴そのものである。 おいら夫婦に年老いた農家のおばあさんが柿の皮を剥くところをわざわざ実演して見せてくれた。 勿論手で剥くのではなくて機械で剥くのだが、10個ほどを目の前で機械にかけて剥いてくれた。 嬉しいことである。 お陰で干し柿を作る苦労話なども聞かせてもらえた。 奥方は昨日までの体調不振がまだ少々残っていたようだが、おいらの手前無理し付いて来たらしい。 なにも無理してくれとは言った覚えもないし、無理してもらうことも無かったのであるが薬を飲んでおいらを安心させたらしい。 しかし、ここで素朴なおばあさんの親切さと吊るし柿の素晴らしい風景に感動してお元気を回復された模様である。 写真撮影にも絶好の天候である。 おいらは惜しげもなくパシャパシャとこの素晴らしい風景をとりまくった。 出発前に買い込んだ弁当を夫婦仲良くWISH君のリヤドアを空けて腰をかけ絶景を愛でながら食べる事にした。 空気は良いし景色も良し、こんなところで食う弁当の味はまた格別である。 暫時の休息のあと、帰りは専ら24号線をひたすら京都目指して走ることに・・・ 途中、途切れ途切れながら京奈和バイパスが開通していて、一般道の渋滞に巻き込まれる事なく4時過ぎに無事帰着することが出来た。 写真は後日アルバムにして公開することにしよう。 |
| << 前記事(2006/11/07) | トップへ | 後記事(2006/11/11)>> |