|
おいらは目下冬眠中である。 寒さには滅法弱いのだ。 寒いと手を動かすのも足を動かすのも億劫になる性分である。 身体が動けばそれに伴って周囲の空気も動くので一層寒さを感じる。 少々ストーブやエヤコンが熱を発していても関係ない。 PCのキーを打っていたら指先は冷血動物並みの低温である。 したがって、動作はのろい。 土中にねむる虫の様なものだ。 しかしながら、まさか土中にて眠るわけにも行かず、フトンを引っかぶったまま終日寝ているわけにも行かぬ。 飯も食わねばならぬし、排泄もせねばならぬ。 ある程度の運動も必要である。 家の中だけでウロチョロしているだけで100歩も歩いていない日もある。 動くことが億劫なおいらではあるが、これでは身体の退化促進である。 身体だけではない。 脳みそも腐敗を開始する。 テレビを見ていてもさぱり人の名前が思い出せぬ。 最近特にこの傾向は顕著で赤信号が点灯している。 そんなことをしていると、本当に化石化してしまう。 そのことに気は付いているのだが、何せ動くことがきらいである。 そんな軟弱な習慣を破壊せんものと、思い切って活動を開始することにした。 冬眠は完全には覚醒できる態勢ではないが、とりあえず今日のところは、寒いけれども兎に角戸外に出てみよう。 道路に面して咲いている我家のさざんかの白い花びらが、風に吹かれて乱雑に散らばっている。 咲いている間は綺麗であるが、見頃が過ぎると無残なものである。 おいらは、これらの残骸を箒にて掃き集める作業を行い、続いてメジロの餌であるミカンを枝においてやる。 そして、ここからが特筆すべき行動開始である。 身を切るように空気が冷たいが、空元気を出して武者震いしてウォーキングに出かけた。 なるべく風の通らない人家の間を縫って時折差し込む日差しを背に受けながら歩いている間に、不思議なことに汗が出るではないか・・・ ふむふむ、中々良き傾向である。 汗を掻くという事は体が動いていると言うことだ。 自己満足に過ぎないかも知れぬが、今のおいらには長足の進歩である。 歩いている間に、いつもの怠惰な心が爽やかさを感じる心に変化している。 良きことである。 まだまだ半冬眠ながら今日の行動によって明日からは一気に目覚開始になりそうな予感がする。 気分の良くなった勢いで、散髪にも行ってきた。 やはり人間は冬眠していてはダメだなあ・・・ |
| << 前記事(2009/01/09) | トップへ | 後記事(2009/01/17)>> |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
小生も昨日までの冬眠状態から、今朝は早起きで |
ピーナツ 2009/01/13 20:41 |
ピーナツさんの始動は意義のある |
アメフトおじさん 2009/01/13 23:14 |
| << 前記事(2009/01/09) | トップへ | 後記事(2009/01/17)>> |